これからのウェブサイトのあり方
私たちの生活において、インターネットはもはや必要不可欠なものとなった。家でパソコンでインターネットを利用していなくても、携帯でメールのやり取りをしているだろう。
また、今やテレビや新聞、雑誌の記事にもインターネットで得られた情報が活用されている。インターネット上での口コミによるグルメ情報、インターネット発のドラマ、検索を題材にしたバラエティ番組もある。
実際にインターネットを利用していなくとも、インターネットに関わらずして生活している人はいない世の中になった。
ウェブサイトを制作し、コンテンツを提供する側においても、変化が少しずつ出てきている。
最初は限られた人が「ホームページ」を作成し公開していた。プログラムができる人が掲示板やチャット等が開発され、個人でも利用できるよう公開され普及していった。
ウェブサイトのあり方が大きく変わったのは、「ウェブログ」によるものが大きいと思う。
それまでの「ウェブ上の日記」と「ホームページ」を組み合わせ、だれでも作成して公開できるようにしただけでなく、「コメント」や「トラックバック」などの機能によりブログを読んだ人との交流も容易にした。
個人でも簡単に情報を発信できるツールができたことにより、インターネットだけでなく、テレビや新聞、雑誌等の既存メディア、ひいては私たちの生活のあり方も大きく変わった。
情報を発信する人が伝えたいことは何か、なぜその情報を私たちに伝えているのか、ということを正しく読み取り、自分なりに把握していくことが必要になった。
情報の内容においてもその情報が正確かどうか、また元となるデータから導き出される意見が適切かどうか、自分なりに判断することが必要となった。これからは「テレビで放送していたから」、「新聞にそう書いてあったから」と鵜呑みにすることは避けなければならなくなった。
今後、ウェブサイトを構築する上で、「正しい情報」をもとに、「伝えたいこと」がきちんと伝わるように情報を構成し、サイトを利用する人たちから「信頼」されるサイトを構築しなければならないと改めて感じている。
そのためにはサイトを構築する上でのコンセプト、理念が必要となる。そのコンセプト、理念をもとに正しい情報を集め、伝えたいことがきちんと伝わるよう、デザインやライティング、構成を行い、少しずつ信頼度を高めていかなければならない。
ウェブサイトを通じて信頼を得るためには、利用者に納得してもらうだけの情報が必要になるだろう。他の利用者からの感想や、権威ある人からの推薦コメントを紹介する必要もある。ただ、それも一朝一夕に構築できるものではない。時間がかかる。
そのことを肝に銘じて、焦らず、着実に取り組んでいかなければならない。